理事長あいさつ

FESSからロングフュージョンまで

当院は、脊椎外来の手術としての現在の最新・最先端のほとんど全ての技術を網羅しております。

  • 椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭搾症に対して近年開発された8mmの皮切からのアプローチで手術を行うFESS
  • 16~18mmの皮切で行うMEDなどの最小侵襲手術
  • 脊柱変形や不安定性に対する多椎間固定手術など

脊椎疾患の多くの患者様は、保存的治療(投薬、注射、リハビリ、装具など)で症状が軽減されますが、重大な合併症・機能障害・後遺症を防ぎ、より軽快な生活をおくるためには手術療法が優先されることも数多くあります。

当院は、手術を必要とされる患者様に高い水準の技術を安全かつ誠実に提供する目的で企画・検討された病院です。的確な診断の上に脊椎の専門医を中心にして多数の医師で患者さまの病態についてカンファレンスを行い、適切な方法を検討したうえで治療の選択をします。複数の専門医がかかわることで、より安全で安心な環境を極める努力を積み重ねて参ります。

治療法がいくつかある場合には、医師が治療法を決めるのではなく、保存的治療法を含めわかりやすくご説明し、それぞれの治療法の利点・欠点をご説明したうえで、患者さま自身に最終的に決めていただくようにいたします。

患者様一人ひとりにあったわかりやすい医療を提供したいと考えております。

Amor Dei intellectualis cum Aesculapius
(医療は神様がくれた知的な愛)

医療法人社団 春陽会
理事長 上園 春仁

院長あいさつ

2025年4月1日より院長に就任いたしました。

当院は脊椎外科を専門とし、学術的観点とこれまでの経験をもとに、患者さまに負担の少ない最新の治療(低侵襲治療)を提供いたします。

私は1996年に京都府立医大を卒業後、近畿の関連病院で整形外科の診療を担当し、2005年頃からは脊椎脊髄を専門として治療を行ってきました。これまで内視鏡手術から側弯症手術まで4000件を超える脊椎脊髄手術の経験があります。これまでの経験を活かし、少しでも良い治療を患者さまに提供するよう全力を尽くす所存です。当院は22床とコンパクトな病院でもあり、すぐに診断から治療に移行できることも長所の1つと考えております。

病室から眺める、明治神宮の自然豊かな景色の中で安心して療養いただけます。
屋上庭園では植物を鑑賞しながら東京新宿の景色を一望でき、癒しの場となっております。 安心して治療をお任せいただける一筋の光明となれるようスタッフ一同誠心誠意努力していく所存です。 まずはお気軽にご相談いただきますようお願いいたします。
医療法人社団 春陽会
参宮橋脊椎外科病院
院長 原田 智久